Ghost Town Factory
リストラは再生への不可避な道程か
それとも経営者の責任回避か
Words and Music by Morihiro
From Album “Memories of KME” (Released in 2004)
Synthesizer Programming with Roland XP-10 by Morihiro
Vocal by Morihiro
灰色の街に生まれて
ディーゼルの風にはぐくまれ
集合住宅の窓から空を見上げてた
青さも広さも知らずに
父の背中が語っていた
生き方疑うこともなく
今日と同じ日々が明日も続くこと
どうして信じていたのか
It’s a Ghost Town Factory
さびついた屋根に降りしきる
冬の雨 音もなく 涙を溶かすのか
It’s a Ghost Town Factory
それをあやまちと呼ぶならば
責めるべきは 奴らなのか
それとも自分なのか
It’s a Ghost Town Factory
グリーンベルト寝ころんで
未来を語ったあいつは
今病室の壁まばたきもせず見つめてる
その瞳かえりみる者もなく
去り行く仲間を見送り
帰る場所もなくした俺
築き上げた全て跡形なく消えるのか
歴史にさえもなれずに
It’s a Ghost Town Factory
さびついた屋根に降りしきる
冬の雨 ただ無邪気に 思い出ぬぐうのか
It’s a Ghost Town Factory
ためらいに身を焦がしながら
進むことも 後戻りも
できない俺なのか
It’s a Ghost Town Factory
今後更に福岡を中心として各県全域にわたって工場展開をはかり、ひろく九州全体の地域経済に貢献し、九州の発展に大きく寄与できるような会社にして参りたいと考えております。
(昭和43年1月 九州松下電器株式会社 青沼副社長)パナソニック・コミュニケーションズ筑後工場の撤退問題についてお尋ねをいたします。
同工場は1992年5月に県や市の誘致企業として当市に進出、その際、県と市がおのおの 120,000千円の補助金を交付するなど、格段の優遇措置を講じてきました。また、誘致の際の協定書では、鉄筋3階建ての工場3棟の建設や可能な限り地元雇用を優先するなどの約束もありました。しかしながら、その約束を果たされないまま、旧九州松下は本年1月に現パナソニック・コミュニケーションズへと再編統合されてしまいました。その上、このたびの工場閉鎖と売却計画であります。
(平成15年12月 筑後市議会定例会 一般質問)